2013年9月26日木曜日





寝る部屋の温度は冬17±2℃、夏26±2℃好ましい


寝室の温度は睡眠にも影響します。しかも、季節によって最適温度は変化します。

冬は暖房をつけすぎると睡眠にはよくありません。17度前後が最もいいでしょう。それだけでなく、暖房をつけると部屋が乾燥してしまいます。乾燥すると粘膜が弱り、病気になりやすくなりますので注意しましょう。

夏は、冷房をつけすぎたり、逆につけないで暑すぎたりしてもよくありません。夏は、26前後が最も睡眠にとって良い温度といえるでしょう。



寝る前には体が冷えている状態にする[ただし足は暖かい状態にするようが全身の体温を下げるのに効果的]


人間は、身体が冷えたときに眠くなりやすくなります。実は、寝る前の2時間に入浴するのをおすすめする理由はもう1つあったんです。それは入浴後暖まったからだが、時間が経つにつれて、冷えてくるので眠気が訪れやすくなるためなんです。

ただし、足だけは冷やさないようにしましょう。足が温まっている方が全身の体温を下げるには効果的です。



ベッドは快適な場所であるべき


ベッドが居心地が悪く、固かったり、柔らかすぎたり、カビや細菌、ノミやダニなどの害虫が潜んでいたり、悪臭がしたりなど不衛生だったりすると、睡眠の妨げになり、心地よく睡眠に入る事はできなくなってしまいます。

よく言われるように人生の3分の1はベッドの上で過ごすのです。まず、マットレスを心地いいものに見なおしましょう。私のおすすめはアメリカの寝具会社のシーリーのマットレスです。身体の体重をしっかり支えてくれて、快眠を得られるでしょう。

マットレスだけでなく、枕も非常に重要です。外出先の枕が自分にあっていないと眠れなかったことってありませんか?

私はホテルの枕があわなくて2〜3時間眠れなかったことがあります。タオルなどを使って調整したら、さっきのことが嘘かのようにすんなりと眠れました。そのとき「枕が違うとこんなにも眠りづらくなるのか」と枕の重要性を認識しました。

やはりおすすめの枕はシーリーのものです。色々な形、会社の枕を試しましたがシーリーの枕が一番私にはあっていました。しかし、誰でもシーリーが良いというとそういうわけではなくて、一人一人首の高さの違いがありますので、自分にあった枕を見つけるのが一番です。色んな枕を試してみましょう。




ノイズを発生させないようにしよう: 騒音が発生している場合は、ホワイトノイズをながそう


動物は寝ているときに物音がするとすぐに目を覚まします。これは人間でも同じです。人間もうるさいところでは覚醒しやすくなってしまいます。寝室は静かであるべきです(もちろん音楽等心地よい音は例外ですが)。

そこで、お勧めするのが耳栓です。耳栓をすると外部の音をしっかりシャットアウトしてくれるので、心地よく眠る事ができます。

特におすすめの耳栓はアメリカのモルデックスという会社がつくっているものです。この会社は色々な形の耳栓を売っていますので、自分にある形を見つけてみるのも良いかもしれません。
たぶん、Amazonが一番安いと思います。ここで色んな種類の耳栓のお試しセットがあるのでおすすめです。ちなみに、私のおすすめは隣にあるモルデックス・スパークプラグです。

また、耳栓ができないなら、ホワイトノイズもおすすめです。ホワイトノイズは海のさざ波のような音です。このような音はリラックス効果があることが知られています。





部屋は真っ暗にしよう[可能な限り明かりを排除する]


眠る部屋があかるいと眠りに入りづらくなってしまいます。さらに睡眠の質も落ちてしまいます。なので、できるだけ真っ暗な環境が寝室には望ましいです。

どうしても明かりを消せない状況なら、アイマスクをするなど少しでも光を遮断することが大切です。



心地よい服をきよう ナイトガウンやパジャマなど


眠るときにベルトに締め付けられていたり、ジーパンなど固い生地の服を着ているとあまりよく眠る事ができません。

心地よく眠るには、心地よい服を着る事が大切です。一般的には、ゆったりとした服装がおすすめです。シルクでできたパジャマや、タオル生地のバスローブ、服を着ないで裸でもかまいません。あなたが一番心地よい状態になることが大切です。



質という点では睡眠薬は使わない[無理矢理神経低下状態にもっていくので健康の危険性がある]


睡眠時間は多すぎると、重病リスクが高まるという研究結果を聞いた事があります。しかしこれは、多く寝すぎているほとんどの人が睡眠剤をつかって無理矢理 神経機能低下状態にもっていって体を停止状態にしているからです。

睡眠薬は、どうしても眠れないときだけに使うようにしましょう。しかし、睡眠の質と言う観点からは睡眠薬は必ずしもお勧めできません。しかしお酒を睡眠薬の代わりに使うよりはいいでしょう。



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