2013年10月6日日曜日



洋楽を上手く歌いたいけど録音して聞いてみるとうめき声みたいに声が聞こえてぎょっとしたことありませんか?

かといって、ボイストレーニングのレッスンをうけるのも乗り気になれない。本当に上手く歌えるようになれるのか分からない。

そんなあたに試してほしい、洋楽をプロみたいに上手く歌うコツをご紹介します。




上手く歌うコツ1:RとLの発音を覚える


英語を話す上で非常に重要なのがRとLの発音です。これは最も基本的かつ簡単な発音です。しかもちょっと練習すれば断然、英語っぽく聞こえます。

皆さん、日本語の「ら」を発音してみてください。そのときに舌が口の上側に当たりますよね。それより前側(前歯側)に舌を当てればL、それより後ろ(のど側)に舌を引けばRです。

たった、これだけです!

これでRとLの発音は完璧です。


上手く歌うコツ2:リズムを覚える


洋楽の最大の特徴はリズムです。洋楽のリズムは、邦楽とは全く違うと考えてください。邦楽は比較的単調なリズム(タンタンタンタン)という感じです。しかし、洋楽は違います。(タンタン、タタ、タンタンッッタタン)みたいに複雑なリズムの曲も多いです。

そこで、まずは声を出すタイミング(リズム)をつかみましょう。好きな曲を流して、(曲のビートは気にせずに)まずは足や手(リズム感が取れれば何でもいいです)で歌声に合わせてリズムを取ってみましょう。これをする事により、曲の速さを無視して勝手に2倍速で歌ったりすることを防ぎます。

次に、リズムを声とシンクロさせてみましょう。ここで、注意する点は、音の高低は意識しなくても大丈夫です。声質を似せる必要もありません。リズムにのみ重点を置いてください。英語にアクセントがあるのと同様に、歌にもアクセントがあり、リズミカルに歌う事に注意してください。

以上の2つを守れば、適当に単語を発音してもそれっぽく聞こえます!


上手く歌うコツ3:単語と単語をつなげたり、飛ばしたりすることを覚えよう


さらに上手く歌いたい方は発音のつながりに注意しましょう。英語は前の音と、次の音が繋がります。例えば、"I should't love you but i want to"という歌詞があったとします。love you の部分は”ラブ・ユー”とはなりません。"ラァーヴュー"となります。これはloveのveの部分とyouが繋がって発音されるからです。同じようにbut iは"バライ"になります。

ここで注意したいのが、カタカナ発音です。例えば ai syudonto lovu yuu batto ai wonto tuu。というふうに全ての音に母音をつけてはなりません。日本語は全ての音に母音(あいうえお)がつきますが、英語は子音だけの発音が非常に多くあります。




"バット"(batto)と言うときはttoの部分で”オ”という音を声に出してしまっています。ひそひそ声でttoといってみましょう。この時声の音が出ていないはずです。次に、ttoと発音するときに口の形をオにしないで発音してみましょう。つまり口を動かさずに発音してみましょう。この時の音が子音です。このtの後にaiをつなげて発音すると自然と”ライ”といった音になると思います。

また、子音と子音が続く場合は前の子音が消えます。例えば、"Want to"の部分は”ウォントゥトゥー”にはなりません。トゥトゥが→トゥにに統一されます。つまり、英語では同じような発音が2回続くときは自動的に省略されて1回になるという事です。

これらを意識して歌ってみると格段に印象が変わります。
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